アメリカ篇その1
ちんどん通信社・海外ツアー
1999年のある日。場所は大阪の下町、とある公民館。どうしてこんなところから話が始まるのでしょう?それはちんどん通信社さんが、アメリカツアーに向け、ビデオ制作を前提にレコーディングをしたからです。デジタルで音を重ねることをやめ、今回はホール中にマイクを立てて一発録り。面白い音源が出来ました。そして9月8日。チンドンツアー一行は関西新空港から、一路新大陸を目指したのでありました。
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日付変更線の関係で、同日朝にロスに到着した一行。さっそく迎えの車に乗り込み、まずはマーケットに出かけます。というのも、楽器の中でも最大サイズ、最大重量の「スーザホン」を持参すること叶わず、現地でレンタルすることになっていたからです。楽器店ひとつとっても、アメリカのショップはでかいです。広いです。土地が余りまくっています。
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ロスでの宿は、何と中国人街のど真ん中。素晴らしい環境です。写真だけ見ていると、どこがアメリカツアーやねん、という感じです。ちなみに同行している子どもは、林幸治郎親方の一子、貫太郎くん。わずか2歳にして、両親と共にツアーに参加します。小さな体でハードなツアーにチャレンジします。
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ホテルに荷物を放り込んで、さっそく翌日のパフォーマンスの会場を下見に出かけます。リトルトーキョーの日米文化会館前広場、そこからショッピング街、スペースシャトル事故で亡くなった日系人宇宙飛行士の名をもらった「エリソン・オニヅカ・ストリート」周辺です。チンドンツアーを招聘してくれた、サンディエゴのアーティスト、ルーベン氏と共に歩きます。強烈な貧乏自主ツアーのため、夜食はハンバーガー(涙)。
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一夜明けて荷物をまとめ、パフォーマンス会場へ出発します。日本から持参した衣裳を並べ、誰が何を着るか、指示を出す林親方。みるみる準備が整っていきます。
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日米文化会館前の広場は、噂を聞きつけた日系人のみなさんでいっぱい。二世、三世の方々でしょうか。「みなさんが一生懸命に作ったこの街で、今日はチンドンで楽しんで頂きます」林親方の挨拶と共に、楽しい演奏が始まりました。
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演奏だけではなく、踊りや南京玉スダレなども披露します。涙を流してくださるお年寄りもおられます。いささか不安な異国でのツアー。スタート地点で「こんなに喜んでもらえるのだ!」と、同胞から勇気を頂いたような印象でした。
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